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お友達を招いて、お気に入りのお茶でお茶パーティーはいかがですか。でもそんな時、お茶を出すちょっとした所作に普段のあなたが出てしまいます。ちょっとしたマナーを覚えるだけでより礼儀正しく、美しく見せるためのお茶やお菓子の出し方ができる様になります。 |
和室に招く ①席順に注意 お客様を和室に通すときには、座る場所に注意しましょう。和室(左図)の場合、床の間が上座になり、床の間が背にくる場所に座っていただきます。また、2人が背にした場合(右図)は床の間が最も上座で床棚(違い棚)の前の席が次席となります。 床の間がない場合は、出入り口から一番遠い場所が上座となります。 |
いったん座って畳にお盆をおき、それからお菓子、お茶の順に出します。大人数に出すときは、先に全員にお菓子を出し、その後でお茶を出します。 | |
1. | いったん座ってお盆を畳に置く。その際、お客様に完全にお尻を向けないように、斜めにずらして座る。お盆はお客様より遠い位置に置く。 |
2. | お客様から見て左側にお菓子を置く。お菓子の正面がお客様の正面にくるように、気を付けて、両手で置く。 |
3. | お客様から見て右側にお茶を置く。茶碗の向きなどに気をつけて両手で置く。 |
洋室に招く |
①席順に注意 洋室では絵画やマントルピースがある場合は、その場所が上座となります。それ以外はドアからもっとも離れた場所が上座となります。また、ソファが並べてある場合は、2~3人掛けのほうがお客様用です。 |
基本的に和室の場合と同じですがここではティーカップとケーキをお出しする時のマナーを紹介します。 | |
1. | いったんお盆をテーブルに置く。その際、お客様に完全にお尻を向けないように、斜めにずらして立つ。お盆はお客様より遠い位置に置く。 |
2. | お客様から見て左側にお菓子を置く。お菓子の正面がお客様の正面にくるように、気を付けて、両手で置く。カットケーキなどの場合は、左にケーキの先端がくるように置く。 |
3. | お客様から見て右側にお茶を置く。カップの取っ手は右に向けるのが一般的。必ず両手を添えて置く。 |
①レモンティーをいただくとき レモンのスライスはスプーンに乗せ、少し浸したらすぐに取り出す。 |
②ミルクティーをいただくとき ミルクを入れると少し温度が下がるので、砂糖を先に入れて溶かしてからミルクを入れる。 |
③椅子から遠いとき
ソファーなどで、テーブルと椅子が離れている場合は、ソーサー(お皿)を左手に持ち、右手でカップを持ちいただく。 |
④椅子に近いとき カップを取り上げるときには、ソーサーに手を添えるが、後はテーブルに置いたままにする。 |
⑤ティーカップは片手で 取っ手がついているティーカップを両手で持つのは、出された紅茶がぬるいと言っていることになってしまうので、取っ手の部分だけを持つようにする。 |
表書き一覧表(地域により多少異なります。) |
寸 志 「薄謝」と同様、ちょっとした金品に使います。目上の人には使わないのでご注意を! 志 宗教を問わず、香典返しなどの仏事に用います。 粗 品 自分より目上の方へのちょっとした進物。 |
御 中 元 6月15日から7月15日まで。(但し旧盆の習慣のある地方では8月15日まで。) 暑中御見舞 7月15日から立秋まで。 残暑御見舞 立秋以後。 |
お 歳 暮 12月初旬から12月下旬まで。 寒中御見舞 お歳暮が遅れた場合、年始回りに行かなかった場合など、1月初旬から立秋までの間に贈ります。 |
ワンポイントアドバイス 入院された方へお見舞いを渡す際ののし紙には、紅白の結び切り(又は無地の掛紙)などを用います。また、お見舞いを いただいた際のお返しとしては、「快気祝」「全快祝」などとして同じく紅白の結び切りを用います。 尚万が一、お見舞いをいただいた方が亡くなられた場合の返礼には黒白結び切りののし紙に「御見舞志」とします。 「御見舞御礼」「遺志」などでも結構です。丁寧にする場合には、挨拶状も添えて贈ります。 |